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大漁なるか!?
地引網に行ってきました。
広い浜辺に到着したら、まずはお世話になる漁師さんの船を捜すことからはじめます。しばらく雨の降っていない浜辺は、砂が乾ききっているため、タイヤをとられ易く、まるで、砂漠を行くキャラバン隊のように慎重な進行を余儀なくされます。 この非日常的なシチュエーションにみんなの気持ちも高まります。
しばらく進むと、岸際に浮かぶ船と、数人の人影を発見できました。 近づいていくにつれ、いつもの漁師さんたちのニコニコ笑顔もはっきり見えてきました。 「今年もよろしくお願いします。」 ご挨拶をすませて、早速網の準備です。 岸辺で声援を送るみんなに見送られて、船が網をかけていきます。 今日はちょっと強めの出し風です。漁にはあまり適さない風向きですが、 果たしてどうでしょう?
船が沖からもどり、U字型に設置された網の両端を二手に分かれて握り締めたら、いよいよ地引網の始まりです。
「網を引くぞーっ」 「オォーっ」 漁師さんの掛け声を合図に、引き手に力を込めて後ろにさがっていきます。 海中に入った網は重く、みんなが力を合わせないと容易には引けません。 しかも、足場は滑りやすい砂浜です。
それでもみんなは、渾身の力を込めて網を引きます。 「そーれっ! そーれっ!!」 網にかかった魚を目ざとく見つけたトンビやカモメの群れが、にわかに上空を舞い始めました。 引くにつれ鳥山もだんだん近づいてきます。 もう少しです。みんな頑張れ!
「ストーップ!」 「おおー大漁だぞこれはっ!」 漁師さんの大きな声で、夢中で網を引いていたみんなは、ハッと我にかえり、波打ち際まで駆け寄ります。
「わーっスゴイ」「いっぱい入ってるー!」 苦労をして引き上げた網の中には、ピチピチ バチャバチャとたくさんの魚が跳ねています。 嬉しさを爆発させるみんなの瞳は、踊る銀鱗の輝きに負けないくらいに、キラキラしていました。
青い海、青い空、頑張ったからだに心地よい風。 喜びの笑顔も大漁だった今回の地引網は、見事大成功に終わりました。
チカです!!
更新日 :
2007-06-25
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