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継承の裏側にあるもの
秋の田の 刈穂の庵の 苫を粗み 我が衣手は 露に濡れつつ
子供たちの読む歌を一緒に口ずさんでいるのは、敬老参観に参加してくださったおじいちゃんおばあちゃんです。
世代を超えて語り継がれるものや、守り継がれるものには、素晴らしいものがたくさんありますが、なにより大事なのは、
継承の過程で伝える側と教わる側の心がひとつになる瞬間があるということでしょう。
今回の参観日は、各学年の歌や諺、百人一首などの発表の他に、折り紙やあやとりなどの遊びを通して子供たちと触れ合っていただくという趣向で行いました。 相手がおじいちゃんおばあちゃんと言うだけあって、色々な裏技やテクニックを教わることができたようです。 子供にとって、それはとても新鮮でこの上なく楽しい事だったようです。 新しいことを知るという、人間が本来持っている基本的な欲求が満たされている時、本当にいい顔するのは子供も同じです。
夢中になって遊びつつも、どこかしっとりとした高揚感が漂う各教室、無償の愛に包まれた空間の中で、教える側と教わる側の心がぴったりひとつになった瞬間を見る事が出来ました。
お忙しい中、参観にいらしてくださった祖父母のみなさま、誠にありがとうございました。
更新日 :
2006-10-02
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