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一番長くみんなといられる日
みんなで幼稚園に泊まりました。
夕方の澄んだ風がとても心地よい丘の上の公園です。 「こんな時間なのにみんなと一緒にいられるなんて」 先生たちも嬉しさいっぱいの笑顔でほんとに楽しそうです。 たくさん遊んだ後の夕食はさぞかし美味しいことでしょう。
お泊り会では、長い保育時間を利用して、普段とは一味違った活動を行います。 なかでも、興味深かったのは、園庭に用意したテーブルを使って、青空の下でのクッキングです。 夕食の豚汁をみんなで作って見ようという試みです。
皮のかたい物は何故皮をむくのか?食材はどうしてこの大きさに切るのか? 疑問があがれば、先生が説明をします。
この時、みんなはとても大切なことを学んでいたはずです。 塩を入れれば辛く、砂糖を加えれば甘くなるように、 一つ一つの手順には、必ず理由があって、行なったことには必ず結果があるということです。 それらを紡ぎ合わせていくことで、初めて美味しい料理が完成します。 みんなで美味しいものを食べるという、うれしい結果を目指しながら、物事の原因と結果の関係を楽しく自然に学ぶには、料理はうってつけなのかもしれません。
最後はすべての材料を大なべに入れて、火にかけます。 なべをセットしたキャンプ用の大型コンロに火を入れる瞬間には、鋭くも期待に満ちた70名ちかくの視線が、いっせいになべに注がれ、何故かこちらまで緊張してしまいました。
その後、園長先生になべ番をお願いして、この気持ちのいい公園に遊びにきたというわけです。
「さあ、そろそろお腹も空いたでしょう。 みんなで紡ぎ出した結果を確認するために、お家に帰ろうか。今日のお家にはたくさんのお母さんがみんなを待っているよ。」
その後も楽しいことがいっぱいあった今回のお泊り会。 続きは直接お子さんから聞いてあげてくださいね。
一所懸命つくったものには、心の味がしみこむのです。
更新日 :
2006-08-29
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